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「五斗米の為に腰を折る」の意味や読み方

五斗米の為に腰を折る

読み方
ごとべいのためにこしをおる
意味
わずかばかりの食禄(しょくろく)のために卑屈な態度をとること。晋の陶淵明(とうえんめい)(名は潜)が、県知事となっていた時、若い後輩が上役として視察に来ることになり、礼服を着て出迎えよ、といわれたので、淵明は日俸の五斗米(今の五升=約九リットル)のために腰を折って若僧にぺこぺこするのはいやだと言って、即日に辞職して郷里に帰った故事。
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