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「鳥は木を択べども木は鳥を択ばず」の意味や読み方
鳥は木を択べども木は鳥を択ばず
読み方
とりはきをえらべどもきはとりをえらばず
意味
鳥はどのような木にとまろうかと選ぶことができるが、木の方では動くことができず、どの鳥をとまらそうとすることはできない。 つまり、人には居住の地を選ぶ自由はあるが、地に住む人を好き嫌いする自由はないのである。 そのように臣には君を選ぶ自由はあるが、君には臣を選ぶ自由がないということ。
五十音
その他
【参考】これは孔子が孔文子のもとを去る時の言葉である。